「りんご」を皮ごと食べて、疲れ知らずで病気予防と美容効果UP!

休み明けで仕事が始まってから一週間が経ちましたが、ちょっと疲れなど感じていませんか?
疲れ始め=風邪をひきやすいカラダになっている、ということになります。
今回は風邪予防や美容に良い果物の「りんご」に注目してみたいと思います。
 
現在、私たちが食べているりんごは分類的には「西洋りんご」と呼ばれ、1871年にアメリカから日本に入ってきたものが品種改良されたものです。世界では約15,000種、日本でも約2,000種も品種があるそうですよ!それ以前にあったりんごは「和りんご」と呼ばれていますが、今ではほとんど目にしないようです。
 
ヨーロッパには『1日1個のりんごは医者知らず』と言うことわざがあるそうです。調べてみると、そのことわざ通り食べると良いことがたくさんありました。
 
★りんごを食べて元気ハツラツ!

①   便秘の改善
りんごに含まれる水溶性食物繊維(ペクチン)のオリゴ糖が、腸内にある善玉菌(ビフィズス菌)を増やし、悪玉菌を減らす効果があるため、お通じの調子をよくしてくれます。
 
②   胃腸にやさしく、整腸作用がある
上記で述べたようにペクチンはお通じの調子を良くしますが、皮ごとすりおろしたりんごは逆に下痢の時は腸壁にゼリー状の膜を作って保護するので炎症が抑えられ下痢止めや食あたり、冷えからくる下痢に効果があります。そして、胃酸が少ない時には、胃酸を増やし、逆に胃酸が多いときには、胃酸を中和する働きがあります。
<すりおろしたりんごは、下痢・風邪などの体調不良・飲み過ぎ・食べ過ぎの時におススメ☝>
 
③   貧血予防
りんごにはビタミンCなどリンゴ酸をはじめとする有機酸が含まれているので、ジュースにして飲むことにより胃液の分泌を高め、赤血球を作る葉酸や鉄分の吸収を促すため、貧血予防や治療に効果があります。
 
④   アレルギー改善と美白効果
リンゴポリフェノールの一種であるプロシアニジンには強い抗酸化作用があり、老化の原因である活性酸素を抑えます。さらに抗アレルギー作用やメラニン生成抑制作用があるため、花粉症をはじめとするアレルギーの改善効果や肌の美白効果、アンチエイジング対策にもなります。
 
⑤   食べ過ぎ予防と肥満予防
りんごにはダイエットに効果的な水溶性食物繊維(ペクチン)が豊富に含まれています。水分を含んで膨張することから満腹感を与えてくれるので、食べ過ぎを抑えることができます。食物繊維は果皮と実の間の部分に多く含まれていますので、皮ごと食べるのがおすすめです。
 
⑥   虫歯予防
皮ごと食べてよく噛むことにより唾液の分泌もよくなり顎も鍛えられ、りんごの皮に含まれるリンゴポリフェノールが、歯茎を元気にしてむし歯や歯肉炎などの予防効果があります。
 
⑦   動脈硬化の予防
レバー類や、魚卵類、卵など、コレステロールが高めの食事をした時にりんごを食べると、食物繊維(ペクチン)がコレステロールの代謝制御をし、血管の壁にコレステロールが付着することを防いでくれます。同時に腸の内部にあるコレステロールを吸収し、有害なものは便として排出してくれます。
 
⑧   高血圧とむくみの予防
りんごに含まれるカリウムが体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出する働きがあるため、利尿作用もあるからです。
 
⑨   糖尿病の予防
糖尿病の人は血中にあるカリウムが細胞内に移動できなくなることで尿として排出されてしまい、カリウムが欠乏しやすいですが、りんごにはカリウムが豊富に含まれているのでりんごを食べることは糖尿病の予防にも繋がります。さらに、リンゴに含まれている食物繊維(ペクチン)は糖質を吸収する作用があり、血糖値を下げる効果があると言われています。
 
⑩   大腸がん予防
りんごの皮に多く含まれる食物繊維(ペクチン)のお通じの調子を良くするという腸内環境を正常に戻そうとする働きや、有害なものに対する吸着力と排出しようとする働きが、腸内の発ガン物質を便と共に排出してくれます。
 
⑪   ストレス緩和と安眠
ストレスの原因である自律神経の乱れを正常に戻し、また自律神経の変化から来る病気や疲労を取り除きます。また、りんごの香りには鎮静効果があり睡眠を誘発する成分が含まれているそうです。そして食べた時の酸味と甘味は疲れた精神の癒し効果があると期待されています。
 
★りんごは皮ごと食べてこそ最大の効果を発揮する!

上記で述べたように、多くの抗酸化物質や食物繊維、ポリフェノールなどはりんごの皮と皮に近い部分に含まれているので皮ごとまるまる食べることが大切です。まるごと食べるには『スターカット』という切り方が向いています。りんごを横向きにして輪切りにする方法です。切り口の中心の芯の部分が星☆型で見えるのでこう呼ばれているそうです。薄く切れば小さなお子様でもサクサク感を楽しみつつ食べられますよ。
 
★美味しいりんごの選び方

◎表面がツヤツヤ・ベタベタしているもの
 これは人の手で塗られたワックスなどではなく、りんごの中から染み出して天然のワックス状に膜が作られたもので、乾燥を防
 ぎ、むしろ新鮮さの証といえますので、安心してまるかじりできます。
 
◎ツルがしっかりしているもの
 ツルが太いのは枝からたくさん栄養を補給して実が詰まっているということで、ツルが乾燥して(枯れて)いないものは、もぎ
 たてで新鮮な証です。
 
◎全体の色づきがよいもの
 ツルの辺りからお尻の辺りまで、全体の色づきが良いものはしっかりと熟しているということです。お尻の辺りの色が違うとき
 は完全に熟していないということなので、少し酸味があると思った方がいいですね。
 
★まとめ

りんごを丸ごと食べると食欲が抑制され、満腹感が持続するため食べ過ぎが防げてダイエットに向いているうえ、様々な病気の予防や美容効果へと繋がっています。
りんごを加熱するとさらに食物繊維のペクチン量が増えることがわかっているので、生のまま食べたりレンジで加熱してみたりと色々な食べ方で毎日食べてみてくださいね。