便秘薬の副作用と危険性 腸活で便秘解消へ!

こんにちは。腸活スタッフです。
 
誰でも便秘になると、お腹が張ったり、イライラしたり、仕事にもあまり集中できませんよね。トイレに行きたい時にいけないとついつい我慢してしまうことが、便秘をさらに悪化させてしまいます。そんな時にどうしても、すぐにスッキリしたくて便秘薬に頼ることが多いですよね。女性はとくに便秘の方が多いといわれていますので、便秘薬を服用をしがちです。
しかし、便秘薬に限らず薬には副作用もあり服用を続けていると思わぬ危険に陥ることもあります。今回は、便秘薬における危険性についてお話します。
 
【便秘薬は対処療法でしかない】
慢性的な便秘に悩んでいて、何日も便秘になると便秘薬を服用してやっと便が出る・・・薬局でも市販の便秘薬も数多く販売されていることもあり、便秘薬に対して身近で使いやすいイメージを抱かれている方は多いのではないでしょうか。
もちろん、便秘薬は簡単にそして速やかに、便秘と便秘に伴う症状を解消してくれる薬であることには間違いではありません。しかし、便秘薬は、

  • 便秘を根本的に治す薬ではないこと
  • 便秘薬を容易に服用すると、免疫力が低下したり、危険を生じること(便秘薬の副作用)がある
ことを念頭に置かなくてはなりません。
 
  1. 便秘薬は根本的な治療法ではない
便秘薬は、大腸で行われる蠕動(ぜんどう)運動を強制的に促す薬です。
つまり、通常は消化の際に、食べたものが腸を通過した時に、刺激を受けることで蠕動運動が起きるのですが、便秘薬の作用で腸の蠕動運度が起きているので、腸は自動的に働かなくてもよいと勘違いしてしまうのです。
便秘薬が頻繁に使用されればされるほど、腸の機能は低下し、自然と起こっていた蠕動運動が起きなくなってしまいます。
腸は筋肉でできているため、蠕動運動を便秘薬で起こし続けていると、筋肉が衰えて自律的な運動を起こすことが出来なくなり、腸が自ら便を排泄しようとする本来の機能が弱くなってしまいます。蠕動運動が起きないため、便秘が続き、便秘が続くから便秘薬を飲み、その結果ますます腸の機能は低下し、便秘は改善しないという悪循環が起きるのです。
 
腸は、便秘薬で刺激してしまうと、その刺激をどんどん強くしていかないと反応しなくなり、便秘薬の量を増やしたり、違う便秘薬に変えたりなどの対応を余儀なくされます。こうして、大量の便秘薬が必要になったり、便秘薬が手放せない状態になってしまうのです。
 
  1. 免疫力の低下、便秘薬の副作用
便秘薬を飲むことで起こる下痢は、腸内細菌を多く排泄してしまうため、悪玉菌とともに善玉菌も排出されてしまい、腸内が荒れて、免疫力も低下してしまいます。
また、便秘薬を継続的に飲み続けると、「大腸黒皮症(大腸メラノーシス)」という、大腸の粘膜が黒く着色する症状が生じる可能性があります。これは、腸壁が真っ黒になり、腸管の神経もダメージを受け、大腸がのびたゴムのようになり、腸の機能が著しく低下するというものです
 
【腸活で便秘解消! ~便秘薬に頼らない生活へ~】
  • 定期的な排便の習慣を
朝食後は便意がなくてもトイレに行く習慣をつけましょう。起床から排便に至るこの一連の流れを習慣化することは、便秘予防にとても効果的。また、外出先でも便意を感じたらすぐトイレへ行くようにし、我慢しないようにしましょう。我慢を繰り返していると、この機能が衰えてしまい、便意を感じなくなってしまいます。
ただし、必要以上にいきむ、又は、長時間トイレにこもる事は避け、長くとも10分程度にしましょう。
 
  • 食事制限は快便の大敵
ダイエットなどによって食事の量や回数を減らすと、食事から摂取できる水分や、便を作るのに十分な量の食物繊維が不足し、便秘を引き起こす原因になることがあります。一時的であっても、食事制限をするような極端なダイエットは避け、食物繊維などをバランスよく含んだ3度の食事を心がけましょう。
 
  • 冷えにも注意
冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎ、過剰な冷房、運動不足などによって起こる「冷え」も便秘の一因。冷えによって体の血行が悪くなると代謝機能が低下し、それにより自律神経のバランスが崩れて胃腸の活動も鈍るため便秘を引き起こします。
特に冷え症の方は、体を温めるダイコン、ショウガ、ゴボウ、ワカメ、カボチャ、ニンジンなどをたっぷり摂り、冷たい野菜やデザートは控えめに。また、下着やソックスを工夫したり、半身浴やマッサージなどで手足や下半身の血行促進を行うなど、冷えを改善していきましょう。
 
前述したように、便秘薬は即効性もあり辛い便秘の症状を少しでも和らげるのには有効な薬かもしれませんが、根本的な治療ではなく、あくまでも一時的な対処療法にすぎません。便秘薬のみならず、全ての医薬品に言えることではありますが薬の服用は体にとっては少しでも負担がかかっていることは間違いありません。
便秘薬に頼らず、食生活や生活習慣の見直しを通して、便秘を解消する方策を考えることが1番の最善策です♪