『イライラ』の原因は栄養不足

こんにちは。
12月も後半になりました。一年も締めくくりのこの時期、忙しくて「最近ずっとイライラしている」なんて方も多いはず。それは本当に忙しいからでしょうか?もしかしたら、「栄養素が足りていない」という脳からの信号によるものかもしれません。
今回は、不足するとイライラの原因となる栄養素についてお話しします。
 
一般的に、イライラやストレスに良いとされている栄養素は『ビタミン』や『カルシウム』。
ビタミンの中でも、抗ストレス作用がある一方でストレス時に失われてしまうと言われるのが、ビタミンCです。ストレスを感じたらビタミンCを意識して摂ってみて下さい。
ビタミンCが豊富なものと聞くと皆さんまず思い浮かぶのは、フルーツではないでしょうか。その中でも、おすすめなものは「キウイ」、「レモン・みかんなどの柑橘類」などで、どれもビタミンCが豊富なフルーツです。また、フルーツの果肉には食物繊維も豊富ですので、ジュースなどではなく生のフルーツを果肉ごと食べていただきたいです。
食物繊維は腸内環境を整えるのに必要な栄養素なのですが、日本人の摂取量は減少傾向にあります。大腸がんや便秘の方が増えているのもそのことが関係していると考えられます。日常生活の中で意識的に摂っていただきたい栄養素の1つです。
 
次に『カルシウム』。こちらも最初に思い浮かぶのは、「牛乳」・「ヨーグルト」等だと思いますが、これら乳製品以外にもカルシウムを豊富に含む食材があります。それは、今回おすすめしたい、「ナッツ」です。「ナッツ」はカルシウムだけではなく、ビタミンやミネラル、タンパク質、食物繊維も豊富です。イライラ緩和だけでなく、アンチエイジングやコレステロールの低下にも効果的です。ただ、注意していただきたいのは、市販されているものは塩味が付いているものが多く、塩分まで多量に摂取してしまうと健康にはあまりよくありません。塩分の摂り過ぎはむくみや冷えの原因になりますので、ナッツは無塩のものを食べていただきたいです。そして、ナッツ類(種実類)は芽が出る前の実の状態の為、芽吹きに必要なパワーがぎゅっと詰まった栄養分のかたまりです。そのため、小粒であってもエネルギー(カロリー)は高めの食品ですので、食べ過ぎには注意しましょう。
1日10粒程度を目安に摂って下さい。
 
最後にご紹介するのは「ハーブティー」、「炭酸水」、「ココア」などの飲み物です。
「食べる」というのが少し面倒に感じる方や、仕事の合間に食べるのが難しいという方には飲み物がお手軽で良いかもしれません。
「ハーブティー」はビタミンなどの栄養素が入っており、また、香りには神経の疲れや緊張をほぐすアロマテラピー効果が認められています。温かいハーブティーの香りを楽しみながら、ゆっくりと飲むのがおすすめです。
次に「炭酸水」ですが、少し前からダイエット等でも話題になりましたね。炭酸水は喉越しが良く、リフレッシュ効果が高いです。また、疲労回復や代謝向上、胃や大腸などの食物を移動させようとする蠕動運動を活発化させる効果もあり、お通じにも効果が期待できます。
炭酸水は一定量(500ml以上)飲むと満腹感がありますが、少量(200ml)ですと食欲増進効果があるため、体調や用途に合わせて摂っていきましょう。
そして最後に、「ココア」は奥深い香りと、豊富な栄養価でイライラの緩和と疲労感の回復などに効果的で、リラックス効果もとても高い飲み物です。また、ココアには腸内の善玉菌を活性化させるリグニンといった食物繊維も豊富で、便秘にも効果がある栄養素です。牛乳と合わせて飲むとさらにカルシウムを沢山摂ることができます。
いずれの飲み物も注意してほしいのは、「無糖」のものを飲んでいただきたいということです。上記の飲み物は、市販のものですと糖質が高いものが多いです。糖質の高いものを常飲するとリラックス効果以外に、冷えやむくみ、体重の増加などの可能性も出てきてしまいます。
 
以上がストレス、イライラを緩和させる食べものです。イライラする、ストレスを感じるという方は意識に摂ってみてください。どれもイライラの緩和以外にも、女性に嬉しい効果があるものばかりです。日頃の間食やおやつを上記のものに置き換えると良いかもしれませんね。