【女性の方】意識的に摂っていただきたい栄養素

こんにちは。
12月も中旬、今年も残すところもあとわずかです。これから、寒さも一段と厳しくなっていきます。みなさん外出の際には温かい格好をしてくださいね。
 
今回は、「妊娠を希望する方、妊娠中の方」に特に摂っていただきたい栄養素と、その理由を簡単ではありますがご紹介します。
「妊娠を希望する方、妊娠中の方」と書きましたが、女性は妊娠の有無に関わらず必要栄養素はほとんど同じです。ですが、栄養素により妊娠後の必要摂取量は格段に上がります。そのことを踏まえ、摂取の量や方法は状況に応じ考えていかなければなりません。
では、具体的に必要な栄養素をお話ししていきます。
 
一般的に意識的に摂った方が良いとされている栄養素が、鉄分・カルシウム・葉酸です。
もちろん、その他の栄養素は摂らなくていいというわけではありません。あくまでも、「特に」摂ってほしい栄養素です。その中でも近年、特に注目されているのが「葉酸」です。「葉酸」は悪性貧血や妊娠中毒症の改善にも効果があるほか、赤ちゃん脳や神経を作るのにとても大事な栄養素と言われています。
「葉酸」が多く含まれ、なおかつ普段から摂りやすい食べ物として
・緑の野菜(アスパラガス、枝豆、ほうれん草、ブロッコリーなど)
・大豆製品(納豆、きなこ など)
・海藻
・果物 ⇒葉酸は比較的熱や水に弱いので、生で食べられる果物の摂取はおすすめ
が挙げられます。妊娠中の方は意識的に摂るといいと思います。
 
次に、意外と知られていないのが妊娠中の方の「腸内細菌」の重要性です。みなさん、『人間の腸内細菌は3歳までに決まる』というのはご存知でしょうか?そして、その「腸内細菌」にはお母さんが大きく関係しているのです。
以前にもお話ししましたが、「腸内細菌」は体調や代謝、免疫に大きく影響します。身体全体の機能が未成熟な赤ちゃんとって、これらがとても重要であることはおわかりになると思います。
そこで、妊娠を希望する方・妊娠中の方に意識していただきたいことは、
【偏りのない食事。特に、野菜や発酵食品などを多く摂るようにする】
ということです。
これは授乳中の方にもおすすめいたします。お母さんの食事は、母乳の成分に直結します。ただ、普段は摂った方がいいものでも、妊娠中・授乳中の期間は摂らない方が良い食品もありますので注意が必要です。掛かり付け医にご相談のうえ、上記を意識して毎日の食事に活かしていただけたら幸いです。