実践!マクロビオティックの手本は日本の伝統食

海外でも多くの著名人が実践し、日本でも、今ブームになりつつある「マクロビオティック」身体にストレスがかかる食品(肉、精製された砂糖、乳製品、食品添加物など)を避け、玄米、野菜、豆、海藻といった食品を季節や体調に合わせた選び方と調理法で毎日の食事に取り入れます。その結果、食事を通じて自然のエレルギーを、身体と心に送り込むことができます。本日は、「マクロビオティック」のお話しです。
 


【マクロビオティックとは?】
マクロビオティックとは、穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現する考え方です。
その語源は、「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術、学」の3つの言葉からなっています。古代ギリシャ語を語源とした、「自然に即した命のあり方」という意味です。
 


【マクロビオティックの二大原則】
マクロビオティックでは、身土不二(暮らす土地の旬のものを食べること)と、
一物全体(自然の恵みを残さず丸ごといただくこと)という2つの原則があります。
 


①    身士不二(暮らす土地の旬のものを食べること)
人間も植物も生まれた環境と一体という意味です。例えば、熱帯地域でとれるフルーツには体内の熱を下げる働き、寒い地域でとれる野菜には体内を温める働きがあり、四季のある日本では、季節ごとの旬の食材をとることで、からだのバランスがとれるという考え方です。
 
②    一物全体(自然の恵みを丸ごと残さずいただくこと)
ひとつのものを丸ごと食べる、という意味です。食材そのものは、丸ごとでバランスがとれており、穀物なら精白していない玄米、野菜なら皮や葉にも栄養があり、全てを摂ることでからだのバランスがとれるという考え方です。
 



つまり、「日本の風土気候に合ったものをそれぞれの旬の時期に、できる限り丸ごと、できるだけ加工しないで自然に近い形でいただく」ということです。
適切なものを適量摂り、適度な運動をしていれば、自然な新陳代謝が促されると説いています。
これらを満たす食事となると、自ずと「玄米菜食」に行き着きます。玄米に含まれる栄養素とも言えない微量成分と、それらを含めた全体のバランスが大切で、そこに価値があります。



【日本の伝統食がお手本】
「マクロビオティック」は、上記の2大原則に加え、穀類や野菜、海藻を中心に、タンパク源は魚介類と大豆製品などをとり、飲み物はコーヒー、アルコールは避けて刺激の弱いお茶類を飲み、食材や調味料は、有機農産物、天然醸造のものを使います。また食べ物を陰陽(カラダを冷やすものと温めるもの)で判断して、調和をとって食べるのが特徴的です。
 

「マクロビオティック」は漢方や日本の伝統食にも共通した点があります。アメリカや日本などの先進国が悩みとして抱える肥満や生活習慣病の原因は、動物性食品の食べ過ぎによるものです。だからこそ、動物性食品を控えた低カロリーな「マクロビオティック」が、健康&美容食として注目されています。「マクロビオティック」は難しそうと思う人でも、日本の伝統食をお手本にしていきましょう。



 
【状況に応じてサプリメントを上手に活用】
マクロビオティックを徹底的に実践しようとすれば、食事の支度に多くの時間を割くなど、忙しい現代人には難しいこともあるでしょう。加工食品を一切使用しないのも不可能に近いことかもしれません。
各家庭の調理時間が劇的に減っている現代にはライフスタイルに合わせて臨機応変に対応していくことも大切です。

状況に応じて、サプリメントや健康食品で足りないものを補うのも有効です。化学的に生成されたものではない自然由来のものなどは健康維持の補助として有効でしょう。
全身の体調にも関わる腸のコンディションを良くする「美超習慣」を活用し、玄米菜食を行っていきましょう!!