女性に増加する『過敏性腸症候群』と改善法

お腹の調子がいつも悪い気がする、便秘が続いたと思ったら下痢をする、ガスが溜まってお腹が痛いなど、病院へ行くほどでもないけれど困った症状に悩まされている女性が増加しています。一時的な症状で治れば良いのですが、この不調が続いて毎日ハツラツと過ごせなかったり、予期できない便意や腹痛の不安で外出などの行動に制限がかかるようであれば何らかの対策をとるべきでしょう。近年では、「過敏性腸症候群」と診断される女性が増加しています。


 
【女性に増加するお腹の不調(過敏性腸症候群)】
過敏性腸症候群とは慢性的にお腹の調子が悪いという状態が続く大腸の機能異常の症状です。先進国では、成人の5人に1人がこの病気に悩んでいると言われており、検査をしても腸の病変が認められず、腹部の不調はストレスが原因であることが多いようです。
主な症状としては、便秘や下痢、などの便通異常と腹痛が見られます。また、便秘と下痢が交互に現れる場合があります。最近では、自分はお腹が弱い体質だと思っている人の多くは過敏性腸症候群だと考えられるほど多い病気です。
 


【過敏性腸症候群のセルフチェック】
先述したように、過敏性腸症候群の主な3大症状は「便秘・下痢・腹痛」です。一口に3大症状と言っても現れ方に違いがあるので、ご自身の症状と当てはめてセルフチェックしてみてください。


 
□腹痛を伴う下痢が起こる(便は泥状、粘液が混ざる事もある)
□便秘がち、または便秘と下痢を繰り返す
□ウサギの糞のようなコロコロ小さい便が出る
□腹痛があっても排便後に治る事が多い
□排便後、残便感がある
□ガスが溜まりやすい
□午前中の腹痛が多く、午後は回復する
□お腹の調子は悪いが食欲は普通にある
□すぐにトイレに行けない状況だと、お腹が痛くなる
□睡眠時や休日には症状が出ない
□お腹の不調が1ヶ月以上続く


 
以上の中で1つ以上当てはまる項目があった方は、過敏性腸症候群の可能性があります。



【過敏性腸症候群の改善方法】

①    食事に気をつける
腸の刺激になる、香辛料や冷たい飲料物、脂っこいものを避けるようにしましょう。乳製品やアルコール、コーヒーなどのカフェインも下痢の原因になる可能性があるので摂りすぎは控えましょう。
下痢が続いている場合は、水よりもスポーツ飲料などでこまめに水分補給するよう心がけてください。
 


②    適度な運動をする
適度な運動は腸の働きを整える効果が期待できるほか、気分転換にもなりストレス解消にもつながります。ウォーキングなどのリズム運動はストレス発散には最適です。また、ストレッチなども腸を活性化するには効率的です。
 


③    休養をしっかりとる
過敏性腸症候群の主な原因はストレスです。しっかり休養をとって、心も体も休めることが大切です。


 
④    リラクゼーション法を身につける
アロマセラピー、音楽療法やヨガなど、精神的にリラックス効果のあるものを生活に取り入れることは大変効率的です。また、書道や華道、座禅、剣道や合気道など、精神をコントロールする鍛錬になるので習ってみるのもいいかもしれません。


 
今の時代、ストレスを感じることなく生活していくのは、非常に困難なことだとは思います。しかし、そんな中でも上手に向き合って楽しく過ごせることはきっとあるはずです♪
「いつも辛いことばかり・・・」そんなふうに下を向いてばかりではなく、時にはゆっくり深呼吸してみましょう。

もしかしたら、今までストレスと感じていたことが、ほんのちょっと解消される道しるべが見つかるかもしれません♪