人工甘味料は危険!糖アルコールは腸を荒らす 


 人工甘味料は、砂糖の代替甘味料としてダイエット系炭酸飲料を筆頭にあらゆる加工食品に使われています。人工甘味料と聞いて、「カロリーゼロだからいいじゃない」とか「砂糖が入ってないからむしろ健康にいいんじゃないの?」なんて思う方もいるかもしれませんが、その危険性についてご存知でしょうか?今回は、人工甘味料が身体に及ぼす影響についてお話します。
 


【人工甘味料とは?】
人工甘味料とは1900年代頃に開発された、天然に存在しない甘味料で、食品に存在しない甘み成分を人工的に合成した調味料=「合成甘味料」とも呼ばれています。代表的な人工甘味料は、アスパルテーム、スクラロースなど、様々な種類があります。
これらの人工甘味料は、砂糖の100~200倍程度の甘さがあるのにも関わらず、カロリーゼロ、もしくは極めてカロリーは低いのが特徴です。
そのため、主に菓子類や清涼飲料水などに使われています。
 


【人工甘味料の危険性】
現在、市販に出まわる砂糖の代用品は、大きく2種類です。
糖アルコール:ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトールなど
非栄養性甘味料:アスパルテーム、ネオテーム、サッカリン、スクラロース、アセスルファムKなど
 

〜糖アルコールは腸を荒らす〜
糖アルコールの人工甘味料は糖分を水素分解したもので、血糖値に影響を与えません。そのため、糖質制限ダイエットではよく砂糖の代用品としてオススメされています。しかし、腸を荒らす作用が大きく、下記の症状を引き起こす可能性もあります。

・下痢
・お腹のむかつき
・お腹が張った感じ
・腸内ガスの発生
・空腹でもないのにお腹が鳴りまくる
・アトピー

※腸内毒素症が発生
その原因は、糖アルコールが腸内で悪玉菌のエサになるからです。その結果、腸内細菌のバランスが崩れ、「腸内毒素症」が起き上記のような症状があらわれる可能性があります。
 

また、別の研究ではキシリトールやマンニトールなどの糖アルコールが、腸の上皮細胞(腸のメイン機能をつかさどる細胞)に穴を開ける「リーキーガット症候群」の原因になる可能性もある事が報告されています。



 
〜非栄養性甘味料はホルモンバランスを崩す

非栄養性甘味料は、その名の通りカロリーがない甘味料のこと。そのため、ダイエット食品などによく使われています。
しかし、人工甘味料は食欲や糖代謝に悪影響を及ぼす可能性があります。具体的には、人工甘味料が腸とすい臓のホルモンを分泌する細胞にくっつきます。すると、腸から食欲をコントロールするホルモン(グルカゴン)が上手く分泌されなくなります。グルカゴンが上手く分泌されないと、食欲が増してしまいます。


 
また、総合雑誌「ネイチャー」では人工甘味料と糖尿病の関係性を発表しています。
ある実験では、「人工甘味料を加えた水」を一定期間与えたマウスと「単なる水や糖分を加えた水」を与えたマウスでは、前者に耐糖能障害が起きやすくなります。
また、ヒトを対象とした同様の調査(400人を対象)でも、腸内細菌の変化と耐糖能障害が確認でき、人工甘味料の摂取と耐糖能異常に関連性が見られています。耐糖能障害とは、糖尿病の原因になる可能性がある症状のことです。つまり、人工甘味料と糖尿病の関係性が明らかになりつつあります。
 

 
近年、「カロリーゼロ」「カロリーオフ」という表記で普段よく目にすることも多いドリンク・・・ダイエットを意識している方であれば思わず購入してしまう方もいるのではないでしょうか?
しかし、人工甘味料については様々な健康被害のリスクを示唆しています。カロリーが低いから・・・と言ってたくさん飲んでしまっている場合は今回を機に人工甘味料を使用しているドリンク、菓子類を極力控える生活を意識しましょう。