母乳の6つのメリット 新生児期の母乳と粉ミルクとでは腸内フローラは変わる

最近の研究によると、人の腸内細菌の種類は、生まれて1年で決まってしまうことが判っています。また、新生児期の母乳と粉ミルクとでは乳児の腸内フローラに影響を与えるという驚くべき結果も報告されています。本日は、新生児の腸内フローラを中心にお話ししていきます。


 
【母乳の必要性】
粉ミルクは、赤ちゃんが飲んだ量を正確に把握できたり、お母さんがいなくても誰でも授乳できるのでお父さんも育児に参加しやすかったり、どこでも手軽に授乳できたり、母乳を気にすることなくお母さんが好きなものを食べたり飲んだりできるなど、粉ミルクは粉ミルクの利点があります。

一方、母乳育児が推奨される理由としては、
①    完璧な栄養素
母乳には、タンパク質だけでなく、脂肪分や乳糖、ビタミン類、ミネラル、塩分、ホルモン、酵素など赤ちゃんが成長発達していくのに必要なものが全て含まれています。タンパク質や電解質が不足しがちな未熟児の赤ちゃんにとっては、「タンパク質や電解質が豊富な母乳」が最適です。


 
②    免疫機能を発達させる
母乳には免疫を赤ちゃんに受け渡すという大切な機能があります。当然ながら、粉ミルクには免疫機能を伝達する成分は含まれていません。初乳と呼ばれる、産後2~3日の間にお母さんから出る母乳の中には免疫物質が大量に含まれています。その物質は、胎盤から受け取っていたものとは別物で、初乳を飲んだ赤ちゃんの口の中から胃や腸に広がり、細菌やウイルス、アレルギーの原因となる物質の侵入を防ぎます。
 


その他にも、母乳のメリットとしては、
③    噛むという動作の練習になる
④    産後の母体回復(母乳を吸うことで、子宮が収縮⇨子宮を元の大きさに戻ることを手助け)
⑤    低コストで衛生的
⑥    赤ちゃんとのスキンシップがとれる
 


【母乳と粉ミルクではビフィズス菌の量が違う】
ある研究報告では、
※※生後、7日から90日の赤ちゃんを対象とした3週間の臨床実験で、対象になった赤ちゃんを2グループに分け、それぞれのグループで母乳のみ、粉ミルクのみを与えました。
そして、母乳と粉ミルクが排便中の短鎖脂肪酸及び細菌の量に与える影響を検討しました。
 


結果
排便中のビフィズス菌は、母乳の方が粉ミルクの方より高濃度という結果でした。
また、排便中の酢酸も粉ミルクより母乳の方が、高値でした。
 
この結果から分かるのが、母乳と粉ミルクとでは腸内を構成する細菌に与える影響が違うことがわかります。実際に、母乳には700種類もの細菌種が含まれていると言われています。
 


【お母さんの食生活で赤ちゃんの腸内フローラが左右する】
母乳中には多種のオリゴ糖が豊富に含まれています。母乳に含まれる炭水化物の95%以上は乳糖で、母乳成分全体の7%を占めています。そして、その他に色々な種類のオリゴ糖が4%前後含まれています。これらのオリゴ糖成分が、赤ちゃんの腸内に棲み始めたビフィズス菌のエサとなり、ビフィズス菌を大幅に増やす役割を果たしています。この際のオリゴ糖は全てのお母さんと同じではなく、お母さんが摂取する食事成分などによって種類が異なります。
 


しかし、慣れない育児に昼夜問わずの授乳など、産後はとても忙しいものです。ゆっくり食事をする時間なんてない!という新米お母さんも多いのではないでしょうか。そんな時は、サプリメント等を上手に活用するのも1つの方法です。


美超習慣は、原材料が100%健康素材で無添加のため、妊娠中でも安心してお飲みいただけます。忙しい朝でも、ヨーグルトやお飲み物に混ぜて簡単に摂取することができます!母乳育児のお母さんの新習慣として是非オススメです♪