ストレスと便秘 女性に多い過敏性腸症候群の改善法

こんにちは。腸活スタッフです。
4月は入社・転職・部署異動など、環境が変化しやすいタイミング。
期待に胸が膨らむ一方で、慣れない環境に不安を感じ、心身ともに緊張状態になりがちです。
環境の変化がプレッシャーやストレスとなり、体調を崩してしまう人も見られます。
新年度がスタートし、1週間が経とうとしていますが、みなさま体調を崩されてはいないでしょうか?過敏性腸症候群という名前を耳にしたことはありますか?少し怖そうな響きではありますが、そもそもどのような疾患なのでしょうか?


 
【近年増加の一途をたどる過敏性腸症候群(IBS)とは】
過敏性腸症候群とは慢性的にお腹の調子が悪いという状態が続く大腸の機能異常の症状です。検査をしても腸の病変が認められず、腹部の不調はストレスが原因であることが多いようです。
主な症状としては、便秘や下痢などの便通異常とこれに伴う腹痛が見られます。また、便秘と下痢は交互に現れる場合があります。最近では自分はお腹が弱い体質だと思っている人の多くは過敏性腸症候群だと考えられるほど多い病気です。
先進国では成人の5人に1人がこの症状に悩んでいると言われます。


 
【なぜ女性に増加しているの?】
基本的に過敏性腸症候群の発生しやすさに男女差はありません。しかし日本では女性患者のほうが多く、年代では20代から30代の若年層で多く見られます。なぜこの症状に悩む女性が近年増加しているのでしょうか?

 
ひとつには女性のもつ性があげられます。女性のほうが男性より不安やストレスを感じやすいということがあります。腸は脳と密接につながっておりストレスの影響をとても受けやすい器官であるため、女性の身体はすぐに腹痛や排便の異常としてあらわれやすいのです。
もうひとつには、ホルモンの働きが影響していると考えられています。詳しくはまだわかっていませんが、月経時の女性には半数の割合で腹痛・下痢・腹部膨満感の症状が悪化することから、過敏性腸症候群と女性ホルモンの因果関係があるとされています。
 

そして、現代の多様化する生活パターンや効率重視のスピード社会でリラックスして過ごすことが少なくなってくると、敏感な女性の身体は排便パターンも不規則になります。
不規則な生活や排便パターンで腹部の症状が悪化することが女性に過敏性腸症候群が増加している大きな原因でしょう。ストレスや不安という精神症状が過敏性腸症候群の大きな引き金になっていることは先進国にこの症候群の有病率が高いことからも明らかです。
 


【セルフケアでIBSを改善しよう】
過敏性腸症候群の予防法と治療法は、この症候群の主な原因が精神的なストレスによるものであることから、まずは緊張やストレスとなる原因からなるべく遠ざかった生活をすることです。
とはいえ、社会生活を営む上ですべてのストレスから遠ざかる生活をすることは非常に困難だと考えられます。自分がストレスを上手に発散・解消する方法を普段から身につけておくことが大切です。
例えば、息抜きの時間を積極的に持つ、ぬるめのお風呂に長く入浴する、好きな音楽や映画で気分をリフレッシュする、思い切りスポーツを楽しむなど、なんでも良いので自分が一番わくわくするような方法で日々ストレスを解消していきましょう。
 


あなたが健康的で安らいだハッピーな自分になれた時に過敏性腸症候群はいつの間にかいなくなっていることでしょう。時間はかかっても必ずその時が来ることを信じてくださいね。